ちくのう症・副鼻腔炎 【夜19時半まで診療】あべのハルカス坂本耳鼻咽喉科

ちくのう症(副鼻腔炎) ちくのう症(副鼻腔炎)

CAUSE

原因

カゼ、虫歯、頭のケガなどに続き発症する副鼻腔(ふくびくう…鼻の周囲、ほほの奥や眼の奥にある骨で囲まれた空洞で、鼻腔とつながっている。)の炎症、急性副鼻腔炎が治り切らないで慢性化してしまったために起こるものです。

炎症が続くことにより、鼻の粘膜が寒天のようにブヨブヨに腫れて、鼻茸(ポリープ)が鼻内にできているケースがほとんどです。

TREATMENT

治療

通院による鼻の処置、ネプライザーによるお薬の吸入と薬局から出されたお薬の服用です。

通常は急性であれば2~3週間、慢性であれば3ヶ月以上の抗生物質、粘液溶解剤などの内服が必要です。長期間の内服が必要となる場合は、主にマクロライド系と呼ばれる抗生物質の長期間少量投与治療を行います。(耳鼻咽喉科で広く行われている治療法で、長期間の内服でも比較的安全です。)
治療の終了は症状の改善、消失により判断しますが、レントゲンで最初にみられた影(炎症)がなくなり、鼻茸(ポリープ)が消失すれば、完全に治った状態です。鼻の処置や内服治療でなかなか治らない場合は手術となります。

初めて受診される患者様へ
初めての患者様におかれましては診察終了時間の
15分前までに受付をお済ませください。
問診票のご記入、カルテの作成に時間を要する為、
他の患者様に比べて診察までに時間がかかります。
ご了承ください。

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