大阪ボイスセンター

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声帯ポリープ

  • 声帯ポリープ

    声帯粘膜にできる局所的な血腫や浮腫のことで、“ちまめ”のようなものです。過度の発声(カラオケ、怒鳴り声、演説など)により声帯粘膜の血管が破れ、内出血することで形成されます。ポリープができると左右の声帯の正常な振動が妨げられ、声がかれてしまいます。風邪などによる一時的な声がれと違い、ポリープがあるかぎり症状が続きます。
    まずは、内服や吸入による消炎治療、声の安静などの保存的治療をおこないます。しかしながら、保存的治療で効果のない例も多いため、多くのケースで最初から手術をおすすめしています。当センターでは、全身麻酔による喉頭微細手術(Microlaryngoscopy手術)を基本としております。この手術は、より確実に、より安全に手術を行なうことができ、当センターでは2000例以上の実績があります。
    通常は約一週間の入院を勧められることが多いようですが、当センターでは例外を除き2泊3日の短期間の入院が一般的です。術後は約5日の禁声期間ののち、2~3週間かけて通常の声の使用に戻します。
    手術は、提携の大阪市内の総合病院にて手術を行います。


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