• 声帯ポリープや声帯結節を、全身麻酔下に顕微鏡を使って切除する手術です。
• 主に音声の改善を目的としておこなわれます。また、病変の良性か悪性の鑑別が目的の場合もあります。
• 全身麻酔下におこない、一般的に手術時間は15分～20分です。
• 手術による合併症は0.2%以下で、後遺症の残った例は過去に１例も発生していません。
• 大阪市内の提携病院にて、最低２泊３日の入院治療となります。
• 退院後は、術後の声帯の安静のため、約５日間～1週間の発声禁止期間を必要とします。（病状により変わります。）
• 大阪ボイスセンターでは過去15年間で、2000例以上の実績があります。

（上記内容については、症例による例外もあります）

• 声帯麻痺や声帯萎縮症、声のアンチエイジングに対する手術です。
• 喉頭粘膜に吸入などによる麻酔をおこない、喉頭ファイバースコープで観察しながらおこなう手術です。
• 麻酔から手術完了まで、約30分で終了します。
• 手術効果は永続的ではありませんが、繰り返しおこなうことは可能です。
• 気管支喘息の既往のある方は、手術できない場合があります。

声帯麻痺にたいする喉頭枠組み手術など、その他の音声改善手術や喉頭手術についても、大阪市内の提携病院においての手術が可能です（表をご参照ください）。詳しくは、大阪ボイスセンターでの診察でご相談ください。