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大阪府大阪市の副鼻腔炎(蓄のう症)治療 坂本クリニックグループ

副鼻腔炎とは?

副鼻腔(ふくびくう)とは、図のように鼻の穴の周りの複数ある空洞のことで、蓄膿症(慢性副鼻腔炎)はその空洞の中で炎症が起きている状態を指します。
そして副鼻腔炎には、風邪などが原因で発症する急性副鼻腔炎と急性副鼻腔炎が悪化したり、慢性化することで副鼻腔が中長期にわたり炎症を起こし、粘膜を形成し、ウミが溜まってしまう慢性副鼻腔炎の2つがあります。

一般的に慢性副鼻腔炎が蓄膿症(ちくのう症)と呼ばれます。

慢性化することの危険性

慢性副鼻腔炎はその名のとおり、慢性化した副鼻腔炎であるため「簡単に治りにくい」のが特徴です。完治を目指すためには最短で1か月から数か月にわたって治療に取り組んでいただく必要があります。症状の程度に応じては手術が必要になる場合もあります。(ただし、医学が発達し、以前に比べると手術なしで慢性副鼻腔炎も格段に治りやすくなっています。)

副鼻腔炎治療へのCTの活用

長引く鼻みずや鼻づまりは、レントゲンでは判断しづらい眉間の奥の副鼻腔炎かもしれません。
一般的に副鼻腔炎は、前頭(ぜんとう)洞、篩骨(しこつ)洞、上顎(じょうがく)洞、蝶形骨(ちょうけいこつ)洞の4つから成る副鼻腔と呼ばれる骨の中にある空洞に炎症が起きることで発症します。その中でも眉間の奥にある篩骨洞や蝶形骨洞の炎症はレントゲンでは判断が難しいため、CT撮影による診断が必要となります。
副鼻腔炎の診断はレントゲンによる単純撮影の場合おおむね60%程度に留まりますが、CT撮影を行うとほぼ100%に診断することができます。
当院では頭部CTを導入することにより、治療をしてもなかなか治らない副鼻腔炎の精密な検査を行うことができます。
長引く鼻水や鼻づまり、額(ひたい)や眉間の奥の鈍い痛みにお困りの方は一度ご来院の上ご相談ください。
また、副鼻腔炎を原因とする嗅覚障害もCTを撮影することで診断することができます。
鼻づまりや、鼻水などの症状に加えて、においを感じない、においがわかりづらい方は早期のCT撮影による診断をお勧めします。
  • 治 療 前
    治療前のCT画像です。丸で囲まれた部分が白く写り炎症が確認できます。
  • 治 療 後
    治療後のCT画像です。白く映っていた部分が黒くなり、炎症が治まっていることがわかります。

副鼻腔炎の社会的影響

私が一番心配しているのは副鼻腔炎が生活の質(Quality Of Life)を大きく低下させる病気であるという点です。特に慢性副鼻腔炎を放置しておいても命に関わることが無い為、症状を放置してしまいがちなのです。 副鼻腔炎の弊害として、
  • 鼻の通りが悪くなり、食事をしても
    嗅覚が正常に働かない場合がある。

  • 集中力が途切れてしまい、
    仕事や勉強に影響を及ぼす。

  • 副鼻腔炎が原因であるとは気づかず、
    長期間にわたって偏頭痛や咳・タンに悩まされる場合がある。

などが挙げられます。
その中でも集中力が途切れがちになってしまう点はお子様の学習などに影響が出るということで適切に治療を行うことが必要なのですが、これはお子様に限ったことではありません。

成人の方でお仕事されている方も集中力を欠くことによる能率の低下で逸失する利益は長期的に見て計り知れないものがあります。

始まりは風邪や
アレルギー性鼻炎から

全ての蓄膿症(慢性副鼻腔炎)は始めから慢性化したのではなく、最初は風邪をひいたり、アレルギー性鼻炎で鼻がつまるなどして、そこから悪化してしまうケースが大半です。「たかが風邪」と思って治療を怠っていると、後々になって蓄のう症を引き金となってしまう訳です。