医療法人坂本会 医師 飯田美佐
- 平成9年北里大学医学部卒業、医師免許取得取得。
- 大学病院からクリニックまで20年以上にわたり数々の患者様の治療に従事。
- 平成30年より坂本クリニックに勤務、現在に至る。
- 所属:日本皮膚科学会
- 皮膚科勤務経験20年以上の実績をもとに、患者様お一人お一人の皮膚に関するお悩みに耳を傾け、お悩みの軽減および早期治療を心がけております。
見た目の印象を変えてしまうしみやあざでお悩みの方は多いです。
当クリニックでは皆さまのお悩みを軽減し、より良い日常生活をお過ごしいただくため、しみやあざの治療も行っております。
原因
しみやあざにも種類が様々あり、老人性色素斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着、遅発性両側性太田母斑様色素斑、扁平母斑、太田母斑、などが挙げられます。
これらは原因も様々ですので、治療法も異なります。ご自宅での美白化粧品を使ってかぶれてしまったり、気づかないうちについ触り過ぎたり、こすってしまっていたりする場合もあり、しみやあざが濃くなってしまうこともあります。
まずは皮膚科を受診していただき、専門的な診察を受け、適切な治療をすることが大切です。
このように治療していきます
肌質やしみの大きさ、予算に合わせて様々な治療法があります。
坂本クリニックでは最新のレーザー(ザ ルビーナノQ)を導入しており、周囲への熱影響を最小限に抑え、炎症後色素沈着や瘢痕(はんこん)のリスクを軽減できます。また高いピークパワーにより、深いしみにも治療が可能です。
安全で効果の出る治療を行うことができます。
扁平母斑 | ミルクコーヒーのような薄茶色の色素班です |
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異所性蒙古斑 | 背中やお尻以外にできる蒙古斑 |
外傷性色素沈着 | 怪我の後で時間が経過しても消えない色素班 |
太田母斑 | 乳幼児や思春期以降に目立つ、顔の青~茶色のあざ |
しみ、あざの種類・状態に応じてレーザー照射を行います。種類や程度により、複数回の照射が必要となります。
化粧などを落とし、麻酔テープを患部に貼ります。
レーザーを施行、創傷被覆材を貼り湿潤状態を保ちます。湿潤状態を保つことにより、皮膚が早く再生されます。できるだけ長く(10日ほど)被覆すると治りが早くなります。
刺激を避け、カサブタは無理にはがさない様にします。感染予防のためシャワー浴にします。薄いカサブタが剥がれたピンク色の皮膚は1~2カ月で周りの皮膚に馴染んできます。
刺激を避けて、日焼け止めを塗るようにしてください。
医療法人坂本会 医師 飯田美佐