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医療法人 坂本会 坂本クリニック 皮膚科

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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とはかゆみのある湿疹が良くなったり(寛解)、悪くなったり(増悪)を繰り返す病気です。 また、患者の多くはアトピー素因を持っているとされています。

※アトピー素因とは以下の2つを示します

・本人もしくは家族が気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎の いずれか、あるいは複数の疾患を有している。

・アレルギーと深い関係がある免疫物質(IgE抗体)を作りやすい体質である。

(「アトピー性皮膚炎の定義、診断基準」日本皮膚科学会)

主な症状

  • ◎ かゆみがある

  • ◎ 特徴的な湿疹
    (赤みがある・盛り上がりがある・しこりがある・水分が多い)

  • ◎ 皮膚が厚くなる(掻く事を繰り返す事による)

  • ◎ 慢性的に湿疹がある、もしくは慢性的に湿疹を繰り返す

「かゆい」⇒「皮膚を掻き壊す」⇒「炎症が悪化する」の3ステップを繰り返し、
重症化する傾向にあります。

尚、湿疹ができる部位も特徴があり、以下の部位に発症しやすいとされています。

  • ● 顔
  • ● 耳
  • ● 首周り
  • ● 脇
  • ● 肘の内・外側
  • ● ももの付け根
  • ● ひざの表・裏側

知っておいて欲しいこと

アトピー性皮膚炎は乳幼児期に発症し、年齢と共に治る場合が多いです。但し、大人になっても治らない場合や、治っても再発したりする場合があります。また、再発した場合は治りにくいとも考えられています。

症状は年齢に応じて変化し、乳児期(2歳未満)は頭や顔が多く、幼児期(2歳~6歳)にかけて体や下肢に広がります。特に関節部分に発症しやすくなり、皮膚の乾燥が目立ち始めます。思春期・青年期になると、上半身(顔・胸・背中・ひじetc)に湿疹ができやすくなります。

この病気の原因は

アトピー性皮膚炎には体質的要因と環境的要因の2種類が重なった際に発症するとされています。

  1. 〈1〉 体質的要因

    • ・アトピー素因を有している

    • ・皮膚のバリア機能が低下している

  2. 〈2〉 環境的要因

    • ・アレルギー症状の原因となるアレルゲンを有している
      ダニ・ほこり・カビ・花粉・動物の毛やフケ・食べ物etc

    • ・アレルゲン以外の刺激を受ける
      汗・皮膚の乾燥・ひっかき傷・日用品(洗剤etc)・化粧品

    • ・寝不足

    • ・過労

    • ・ストレス

このように治療していきます

アトピー性皮膚炎の治療は専門医の診断により、悪化の原因を探り、重症度を把握します。その上で症状に応じて下記の3つを組み合わせて、適切に治療を行うことが重要です。
※乳児では2ヶ月以上、幼児~成人は6ヶ月以上症状が続くと、アトピー性皮膚炎を診断されるケースが多いです。

  1. 〈1〉 スキンケア(異常な皮膚・機能の補正)
  2. 〈2〉 薬物療法
外用薬
(塗り薬)
ステロイド外用薬や免疫抑制外用薬の2種類があり、過剰な免疫反応を抑えます。
内服薬
(飲み薬)
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬でかゆみ止め、症状悪化の防止のために内服するケースが一般的です。但し、重症化もしくは従来の治療法で効果が見られない場合は免疫抑制薬の飲み薬を内服する場合もあります。
保湿剤 皮膚の乾燥を防ぐことを目的としています。
紫外線による最新の皮膚治療 セラビーム

従来の紫外線治療器とは異なり、より効果の高いと考えられる紫外線を照射できるのがセラビームです。局所的に治りにくい皮膚炎のある方に患部以外の健康な皮膚への紫外線の照射を最小限に抑え、患部だけを安全かつ効果的に治療することが可能になりました。アトピー性皮膚炎や乾癬、白斑、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)にも適応があり、健康保険適用の下で治療を受けて頂けます。

セラビーム
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