花粉症もアレルギー性鼻炎のうち、花粉が原因となって起こる症状で、一つのアレルギーの原因(スギの花粉など)から身体を守るための防御反応で、くしゃみや目がかゆくなるといった症状が発生します。 花粉症ほど人によって症状がちがう病気は無いといってもいいかもしれません。 熱が出る人もいればのどが痛い、耳がかゆいなど人によって全く異なるのです。 また、今後、花粉症の症状も時代の流れによって今以上に変わってくるかと予想しています。時代に応じて様変わりしてくる病気と言ってよいかもしれません。また、 花粉を浴びれば浴びるほど、体の異常具合が変わってくるといった傾向も見られます。
上記に書いたように、兄弟でも顔が違うように花粉症の場合、症状は千差万別ですので、それらを見分けながら診療・処方を行なっていきます。よってお薬もあまり長期的に出さずに、花粉の飛散量も考慮に入れながら少しずつ投薬の量・種類を変えてゆきます。その理由として、飛散量が少ない時は薬が効果的であっても、飛散量が多くなると効果が無くなる場合がよくあるからです。その上で、それぞれの患者様に「本当に合う」薬をさがして行くことが大切であると考えております。当院では患者様と膝を付き合わせて症状の改善に取り組んでいく、という方針で診療を行っています。ちなみに院長の私も花粉症で、自分にとってどの薬が効くのか効かないのかを徹底的に調べました。ですから実体験を基に患者様に説明を行なうよう心がけております。 食べ物アレルギーと同じで、現在、花粉症は治る病気ではありません。どのようにしてうまく花粉症と付き合っていくかを考えて頂ければと思います。