しみ・あざ

Age spots and Birthmarks

見た目の印象を変えてしまうしみやあざでお悩みの方は多いです。
当クリニックでは皆さまのお悩みを軽減し、より良い日常生活をお過ごしいただくため、
しみやあざの治療も行っております。

この病気の原因は

しみやあざにも種類が様々あり、老人性色素斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着、遅発性両側性太田母斑様色素斑、扁平母斑、太田母斑、などが挙げられます。

これらは原因も様々ですので、治療法も異なります。ご自宅での美白化粧品を使ってかぶれてしまったり、気づかないうちについ触り過ぎたり、こすってしまっていたりする場合もあり、しみやあざが濃くなってしまうこともあります。 まずは皮膚科を受診していただき、専門的な診察を受け、適切な治療をすることが大切です。

このように治療していきます

  • 外用薬による治療
    肌質やしみの大きさ、予算に合わせて様々な治療法があります。
    坂本クリニックでは最新のレーザー(ザ ルビーナノQ)を導入しており、周囲への熱影響を最小限に抑え、炎症後色素沈着や瘢痕(はんこん)のリスクを軽減できます。また高いピークパワーにより、深いしみにも治療が可能です。
  • ザ ルビーナノQ
しみやあざのうち、Qスイッチルビーレーザーが保険適用となるもの
扁平母斑
ミルクコーヒーのような薄茶色の色素班です
異所性蒙古斑
背中やお尻以外にできる蒙古斑
外傷性色素沈着
怪我の後で時間が経過しても消えない色素班
太田母斑
乳幼児や思春期以降に目立つ、顔の青~茶色のあざ

しみ、あざの種類・状態に応じてレーザー照射を行います。種類や程度により、複数回の照射が必要となります。

レーザー治療の前後

化粧などを落とし、麻酔テープを患部に貼ります。

レーザーを施行、創傷被覆材を貼り湿潤状態を保ちます。湿潤状態を保つことにより、皮膚が早く再生されます。できるだけ長く(10日ほど)被覆すると治りが早くなります。

刺激を避け、カサブタは無理にはがさない様にします。感染予防のためシャワー浴にします。薄いカサブタが剥がれたピンク色の皮膚は1~2カ月で周りの皮膚に馴染んできます。

刺激を避けて、日焼け止めを塗るようにしてください。

注意していただきたいこと

他のクリニックにおいてレーザー治療を受けた後のしみやあざの治療については、当院ではその後の診療や同部位の再治療は行っておりません。治療を実施されたクリニックにて相談の上、継続して診療を受けるようお願いいたします。

こちらの記事の監修医師
医療法人坂本会 医師 飯 田 美 佐
平成9年北里大学医学部卒業、医師免許取得。
大学病院からクリニックまで20年以上にわたり数々の患者様の治療に従事。
平成30年より坂本クリニックに勤務、現在に至る。
所属:日本皮膚科学会
皮膚科勤務経験20年以上の実績をもとに患者様お一人おひとりの皮膚に関するお悩みに耳を傾け、お悩みの軽減および早期治療を心がけております。